2017年3月16日木曜日

楽譜って読めた方がいいの?

ご機嫌いかがでしょうか?
菅沼孝三ドラム道場千葉校のつじです!

 ドラムをこれから始める方が、不安に思う点に「楽譜が読めない」があります。
すでにドラムを始めている方の中にも、楽譜が読めない方もいるかと思います。

 楽譜が読めなくても演奏出来るドラマーがたくさんいます。
ドラムは他の楽器と違って、耳コピ(音を聞いて、それを覚えて演奏すること)が比較的簡単に出来ると思います。
何を隠そう(?)私もドラムを始めて間もない頃は、耳コピばかりで楽譜なんて全く読めませんでした。

楽譜の読み方を勉強して、ライブやリハーサルなどの現場でドラムを叩く様になって、「楽譜が読めて良かった。」と思うことばかり。
少なくとも「楽譜が読めて悔しかった。」と思うことは一度もありませんでした。

【覚えられる曲数には限界がある】
自分のバンドだけで活動している場合には、大きな問題にならないかもしれませんが、
サポートでライブに出演する場合など、バンドとは違う曲を演奏する事になった時。
どうしますか?

【つじのケース】
多い時だと20〜30曲オーバーの曲を演奏します。少ない時でも10曲以上演奏します。
曲が送られてくるのは、1カ月前だったり、1週間前だったり、最悪の場合は当日に差し替えで違う曲になる事も。
これを根性で耳コピオンリーで覚えるのは至難の技
さらに、当日の会場リハのみで本番を迎える事がほとんど。
本番直前で、バンマスから有難いお言葉を頂く事もあります。

「あの曲。Bの3カッコはカットして、一気にコーダして終わるから。」

さぁ、楽譜が読めないで耳コピオンリーだったら対応出来るでしょうか。
本番前の緊迫した状態で、
「すいません・・・どこですか?ちょっと分からないです。」
なんと言ったら・・・おおぉ・・・怖い・・・。

(なんだよ。自分は出来るからって自慢かよ。)

っという声が聞こえて来そうですが、本当にある話です。

(いいよ。じゃぁ、そういうサポートは受けないわい!!)
それもアリですが、楽譜を読めれば、こういった事態にも対応出来るのです。

もちろん、楽譜が読めるから完璧な演奏が出来るという訳ではないですが、少なくとも読めた方が柔軟な対応が出来るのです。

【コミニュケーション】
楽譜というのは、他のメンバーとのコミュニケーションツールであるとも思います。
リハーサルはなるべくサウンド作りや、曲の流れをしっかり確認する為に時間を使う方が良いと思います。
良くあるのが、サビを何回繰り返すのか・エンディングは何回繰り返すのか。
1曲、2曲であればその場で口頭で伝えても良いと思うのですが、曲数が増えてきたら、その確認だけでも時間をかなり消費してしまいます。
楽譜を読める様になると、他のパートとの曲構成の打ち合わせもスムーズに進みます。
もちろん、楽譜にメモをすれば、絶対に忘れないです。


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楽譜が読めた方が良い事がたくさんです。
リズムに対する理解力が向上して、他のパートのリズムヒアリングも可能になってきます。
特殊能力でも何でもなくて、誰でも楽譜に親しんでいれば、身につく能力です。

特にドラムの譜面というのは他の楽譜とは違って、叩く場所が書いてあるだけなので、
今まで楽譜に触れた事のない方でも、簡単に読める様になると思います。

菅沼孝三ドラム道場千葉校では、これからドラムを始める方も大歓迎!
もちろん、楽譜の読み方もしっかり教えます!
まずは体験レッスンにご参加ください!





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