2017年4月29日土曜日

練習とウォーミングアップ

ご機嫌いかがでしょうか?!
菅沼孝三ドラム道場の辻です。


「どんな練習をしているのですか?」

っという質問を頂く事があります。

毎日同じメニューを行う事もあれば、日々、微妙に内容を変えて練習をします。
頭の中で、メニューを分けて考えています。
文量が増えそうなので、また別の記事でアップしたいと思います。


【練習とウォーミングアップ】
大分前の話ですが、スーパーベーシスト「ビリー・シーン」のベースセミナーを見に行きました。
ドラマーがベースセミナー?っという疑問もあると思いますが、単純にファンなので見たかったのです(笑)
細かい話はハッキリと覚えていませんが、ビリー・シーン氏の話で、印象的な言葉があります。

「出来ない事を少しでも練習した方が上達する。」

これ、相当練習をしている人じゃないと、なかなか言えないと思います。


私が尊敬するドラマーで、同じ菅沼孝三ドラム道場講師の松尾啓史氏も、こんな事を言っていました。

「昨日と今日。何か少しでも変化していないと練習している意味がない。」

って、言ってたはず・・・うっ・・記憶が・・・(松尾っち、違ってたらゴメンね。)

出来る事を延々と繰り返すのではなく、自分に足りないモノを習得する事が練習だと思います。


【ウォーミングアップ】
私が行っているウォーミングアップメニューですが、今日はこれを紹介したいと思います。
「3連符〜6連符のチェンジアップ」



練習を行う前のルーティン。
まずはこれを行い、今日の自分の調子を自己分析します。
左手が綺麗な軌道になっていないな。っと思ったら、ウォーミングアップ中や練習中に、左手の軌道を目視確認しながら叩きます。

重要な事は、テンポを毎日一定にしない事です。
テンポを1でもいいからズラす。こうする事で、微妙なテンポ感にも反応出来る様になるのです。
そして「スロー」「ミディアム」「ファスト」っという様に、3種類のテンポで叩きます。


ただ、誤解されない様に書きたいと思います。

・ウォーミングアップメニューを叩いている。
・4分音符を叩いている
・・・etc
出来る事を延々とやっていても練習ではない。と書きましたが、これが練習になる場合もあります。

例えば、【フォームを確認しながら8分音符を叩く】【ダブルストロークを速く叩く為に、16分を叩き続ける】
これはしっかりとした練習メニューだと思います。

つじよ。お前は何を言ってるんだ?状態だと思いますが、出来る事でもしっかりとした意味を持たせる事で練習になると思います。
フレーズを叩くにせよ、これが何の為にやっている事なのか。どうしてこれをやるのか。
これを頭に入れる事で、練習効果は更に上がると思います。



【最後に】
偉そうに書きまくりましたが、自分への戒めとして・・・(笑)

今回は私のウォーミングアップメニューを紹介しましたが、必ずこれじゃないとダメ。っという訳ではありません。
要するに【余裕を持って出来る内容を行い、自分の調子を把握出来る】内容であれば、どんな内容でもウォーミングアップとして良いと思います。


でも、時には頭空っぽにして、好きな様に叩きまくる!爽快!!これ超大事!

だって、そんな修行僧みたいな感じで練習してたら面白くないと思いますし(笑)
(頭空っぽのほうが夢詰め込めるって歌もあるし・・・笑)


練習メニューとか何やったら良いか分かんない・・・。
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